小型カメラの用語の中に画素数というものが出てきます。
CCDカメラやの表面を拡大すると、小さな点が縦横に並んでいます。
この点のひとつひとつがフォトダイオードと呼ばれる受光素子となりそのひとつが1画素と呼ばれています。
例えば、網戸全体がCCDで網戸の格子一つ一つが1画素となるイメージとなり、網戸の格子で豆腐を切ったとすると格子の目が粗ければ豆腐は大きくなり格子の目を細かくすればするほど豆腐は小さく切れます。
100万画素と500万画素の比較では、500万画素の方がCCDの面積に多くの画像素子が入るわけですから単純に5倍の高密度で撮影することが出来ることになります。
最近のデジタルカメラでは、2000万画素は当たり前で4600万画素なんていうカメラも登場してきています。
通常の撮影には100万程度あれば十分綺麗に撮影できます。
小型カメラの画素数は?
小型カメラで使用している画素数は種類によって異なります。
一般的には以下の画素数となります。
通称名 | 画素数(解像度) | 全画素数 |
1080P | 1920×1080(FULL HD) | 207万画素 |
SXVGA | 1280×960 | 122.9万画素 |
VGA | 640×480 | 30.7万画素 |
1080Pは1920×1080の解像度で撮影できますので、FULL HDと呼ばれています。
但し、これはあくまでも動画の画素数でスペック欄に4032×3024pixelなどの記述がある場合には、1200万画素の性能を持った素子が組み込まれていることになります。
上記の充電器型 ムービーカメラのように静止画で4032×3024pixel以上のスペックを持っていればデジカメと同じくらいの性能で撮影することも可能です。